映画を守れるか?

先日映画を見に行った時の事だが、映画上映前のCMも楽しみのひとつとして
見ている。
 
ふとそこで気がついた事は、映画開始前の注意書きに
「映画の録画は禁止です」
とあったことに驚きを感じた。
たぶんハウルの動く城が発売前に海賊版で流出している事を問題視したのだろう。
 
映画の著作物はテレビの録画とは一線をかして問題にしたい。
テレビは無料で配信されるものだ。そこには大量の広告を載せ利益を得ている。
しかしながら、その大量のスポンサーに気を使いながら作成しなければいけない。
ましてやテレビは多くの人が自らの興味を持って見に行くものではない。
内容も相当に気を使わなければならない。
私はそんなテレビが嫌いだ。
 
映画はテレビの表現の枠を超え多くの表現が出来る。
さらにビデオを使えば見たい時に見る事も出来るし、時が流れても話題に出来る。
しかしこれは映画製作者達に利益を支払わなければ今後の映画業界は暗いだろう。
 
 
 
いまのところ、海賊版が道端とwinnyで流れているようなので
クリック一発という手軽さではない。
今のうちに手を打たないと大変な事になるのではないかと危惧している。