芝居、お手上げ

社長との交渉の中で




彼にマネジメント任すぐらいなら
自分で営業した方がマシ・・・というぐらい
事務能力にまで幻滅する。

まぁね・・・・・いまどきワープロ使ってちゃ
仕事もはかどるわけがない。


実は御子息と、新しく事務所を立ち上げる算段もした。
・・・・・たぶん、組合員の中にもそれを期待していた人も
いるんじゃないだろうか・・・でも頓挫した。
ハードもソフトも出来ている。あとはアクションだけだった。

・・・・・しかし御子息には、どうしても出来ない理由が出来てしまい
御破算。
御子息の芸能への道自体が非常に険しく、復帰は無理かもしれない。
俺はいつまでも待つ(無しではなく、わざと保留とした)が、いつまでもダラダラしていられない。

御子息の件はちょっと悔しい。無念だ。



演劇は待ってはくれない。

移籍先を探さなくてはいけない。
フリーの役者を気取れるほど、俺は有名でもない。
(一部では高評価だったけれども)



エキストラではなく、役者として
正規に扱ってくれる所を探そうと思う。
元々は役者に興味はなくエキストラとして入ったのだけど
それは数回やって辞めるつもりだったからだし
演劇を誠実にやるならエキストラ扱いされるのはゴメンだ。
役者として入り、ボコボコに叩かれたい。そうじゃなければ、成長はありえない。