ただの日記/劇評について

昨日は知り合いの役者さんを連れて
飯食ったり芝居観たり。

ただ、体調があまり良くなくて
胃もたれであまり食べれなかった。
あぁおじさんさ。30過ぎたらみんなおじさんさ。
覚えとけよわこうどどもよ。

芝居?を見終わり、役者さんの師匠と話すが
特に実入りは無く。

彼は政治的思想とかが強くて、たぶん私とは相容れない。
私は先日観た一人芝居の「演技」と脚本を評価しているのであって
決して戦争加害者側の視点を良しとしているわけではない。
シンプルに芝居として評価しただけだ。
政治的プロパガンダになる気は無い。
単純に思想の違いだ。どっちが善悪という話しではない。


俺は芝居が面白ければ、政治的な思想はどうでもいい。酷い話だが、面白いなら反政府だってアングラだって構わない。
政治的思想は、政治家に任す。
税金払って、政治にまで首突っ込むほど、お人よしではないわ俺は。

ていうか、これ以上考える事を増やせるか。俺が彼女作る事の方が日本の平和より先決だ。そう思わないかみんな?むぅ・・・あまり理解者はいないようだな。


見に行った芝居は企画としては成功とは言えない。
不完全なものだ。
しかし、それは試行錯誤の途中だからだろう。
芸能は決まったひとつの流れがある。


【守・破・離】

守り、破り、離れる。

基本を守り、基本を破り、基本から離れる。
いきなり破ってはいけない。
まずは基本を守り、マスターしたら、次にそれを破る。
そして、最後にはそこから離れて新しい世界へ。

役者として基本が出来ているのなら、それを破る事は当然の行為だ。
そして、それは失敗の連続だと思う。
試行錯誤の上で、同じ失敗をしなければ良い。




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最近は劇評を、色んな方々が見てくれているようだ。

じつは劇評の閲覧者ターゲットを
・観劇者
・役者
・関係者
に絞って書いていたので
多分に観ていない人には分かりづらい内容になっていたと思う。

・アラスジをほとんど書かない
・役者全員の評価を記載

という、独自のスタイルではあったけど
ちょっとどうしたもんか模索している。


観ていない人にも臨場感を感じられ
劇場に足が向くような感じに変更するのもありかもしれない。
しかし劇評は基本的に舞台が全て終わった後から書くので
(酷評を公演中に役者が読むのを避ける為)
効果があるかは分からない。

とりあえず考えてばかりで眠くなったので
おじさんは寝ます。