酒と薬を交互に飲みながら戦争についてぐだぐだと

papabon2010-10-11

酒を飲みながらエウ゛ァ(旧劇場版)を見ていたら
ちょっとしたトリップ状態に。


いま気が付いたけど
初号機の12枚の翼はルシファーを現していて
人を再度、他人との恐怖の中に突き落とすわけか。

悪魔だなシンジ君。
魔王か。


ちょっと話は変わるけど
日本人は自衛隊という軍隊らしき物をもっているが
自衛隊と軍隊の大きな違いは

人間を的として訓練をしない事ではないだろうか。
彼等は軍人?でありながら、人を殺せない。

生命を物として扱うという訓練は、実は医者もやっていて
馴れれば数日でものに出来る簡単な事だが
これをやっているかどうかは戦闘において大きな差が出る。


うちの親父は喧嘩に無茶苦茶強かったのだが
親父曰く
「殴った後の事なんか考えてない」
のだそうだ。
一瞬の迷いが勝敗を分ける喧嘩では、腕力や技術ではなく
判断力が全てらしい。
実際、うちの親父は俺より小柄だ。
(主に横に小柄)
自分と家族の為に戦い、相手の事を考えてる余裕なんぞ無いと言っていた。
・・・その割には親父から仕掛けていたように俺には映ったが。
親父曰く
「俺が正義!」
らしい。そうでなくては喧嘩には勝てんそうな。


思考停止といえばそうだが
戦闘員には、そういった姿勢で望まなくては闘えないようだ。
米山さんの著書「医者の半熟卵」では
医学生がマウスの首を生きたまま落とすシーンが描かれている。

マウスの首から血が噴出する場面を
医学生は徐々に馴れてしまうのだそうだ。
そうでなくては医者にはなれない。


おそらく日本自衛隊は白兵戦は出来まい。
実際に一部で特殊訓練はされているらしいが
・・・某国(あえて言わない)なんかみんな歩兵、みんな近接戦闘なんだぞ。
○国拳法や少○寺拳法バリバリなんだぞ←書いてんじゃん。
上陸侵攻の抑止を第一任務とする陸上自衛隊では
ライフルで撃ち抜く事は出来ても
ナイフでの戦闘は躊躇するだろうなぁ。
肉の感触が手に残るからなぁ。
もし日本国土に敵国が足を踏み入れたなら確実にアウトだな。
近接戦闘は陸上自衛隊の苦手な分野だから。



しかし近年の戦争はほとんどがゲリラ戦。
もう少しなんとかならんのか?


そもそも第二次世界大戦が終ったなんて
冗談もほどほどに。
今でも世界各地でゲリラ戦が行われているじゃないか。
大国本土が戦地になってないだけで、ちょっとしたはずみで核ミサイルが四方八方からすっ飛んでくる現状をみて
休戦ならともかく終戦なんて言えるんだろうか?