ゲシュタルト崩壊か?

ストレスで声が出なくなると同時に

携帯のキーボードが上手く押せなくなる。



・愚弟との縁切り
・ギャラ未払いの回収失敗
ヤフオクの急遽ID取消
この3つのストレスがパンパンに精神の回線を膨らませ
限界まで引っ張ったゴムのようになっていた。

たぶん、昨日もうひとつ何かトラブルが起これば
私は精神科に緊急搬送されただろう。

砂を噛むように布団に入り
たまたま手近にあっカピバラのぬいぐるみを引き寄せ
ひたすら耐えた。



あさ、なんとか携帯の打ち方が分かるようになった。

「る」 という文字を例にすると
9(ら)ボタンを3回押せば「る」にたどり着く。

しかしストレスのせいか、それが理論的に分かっているのに
身体がうまく動かない。
まるで暗示だ。
そう、催眠術のように、身体が携帯電話での文章作成を拒否している。

結局、昨日は必要な事を紙に書いて
それを写真で送って意思疎通を行った。
まるでFAXだ。
ペンは使えた。
ただ、書いた文章が正しい文なのか、文字なのか自信がなかった。



感情をうまく言葉に変換出来なくなったので
一部には顔文字を使用した。
これもストレスだったのだろうか?
そもそも構文がうまく行かず
言葉を切れ切れにしか使えなくなっていた。
酷いものだ。



あさ起きたら、治っていた。
まるで暗示が解けた気分だ。
声は出ないが、携帯が使えればコミュニケーションはかなり広がる。
声が出ないうえに文盲になるなんてぞっとする。

いくら私でも声が出ず文盲状態で商売は出来ない。
昨日は本気で「田舎で野菜でも造って暮らそうか案パート7」まで考えていたほどだ。


それにしても嫌なものだ。
夢の中で、何度も葬式を見せられた。

仏になるまえに、仏さんになってしまうよ。