議員会館に向かう前に話したいことをまとめ

脳外傷友の会の作成した要望書を見直してみると、やはり障害者としての就職を私は大きく
取り上げたい。
私は介護が必要な重度障害者ではないし、単純作業や文章作成は問題無いのは
ブログの作成を見ていても分かってもらえると思う。
となれば、やはり仕事がしたい。
 
友の会側からはジョブコーチ支援を取り上げて「雇用率のカウント」にとの事だが
正直申し上げてそれは厳しいと私は思う。
ジョブコーチ制度そのもの、支援そのものが就職後の永久支援を予定したものではないし
そのような制度でもない。
また就職そのものの支援も無い。
現在の不況の中で障害者手帳の有効性はそれほど重要性は無いかもしれない。
しかし履歴書に「脳外傷」と書いて人事にお渡しするときの補填にはなるのではないだろうか。
 
私自身、いま籍をおいている会社から出てしまった場合
たとえ職歴や能力を強調しても、障害があるうえに手帳を持っていない障害者を
雇用する気にはなれない。ましてや高次脳機能障害は仕事そのものに大きな影響をもたらす。
手帳の存在は就職に有利なだけでなく、雇用率カウント維持の力を持って
職の籍を守るという意味でも重要な役割をはたしてくれよう。
これもジョブコーチ支援ではできない力である。