高次脳機能障害活動編

舞台告知におおわらわ

仕事をしながら舞台の告知のために 色んなPOPやビラを作成して宣伝材料を作る。 名刺も作成、「9月の舞台応援よろしく!!」なんてフレーズも入れちゃって・・・・ 喜んでるようで、実は結構つかれてたりして(苦笑) 本当はコメントにお返事したいけど…

友人の高次脳機能障害の某総会についての紹介

友人がみずほの総会に出席したらしく 一応紹介しときます。 新しい情報として ★徳島の大学で高次脳機能障害科が設立されたらしい。オーストラリア・クイーンズランド州からお越しになった クイーンズランド脳損傷教会(BIAQ)の前会長:ジョン・ディキンソン…

体験記は見たいものなのか?

私が、ある戦争に関するドラマの関係者のコメントで大変心に残った文章があります。 「戦争のドラマを作るために戦争体験者に話を聞いていた時の 「戦争映画は見たくない」という言葉が私の耳をついて離れません」 自分の体験した事の凄まじさが、そうさせる…

仕事の事も一部書きつつ

ブログでの報告だけではやはり障害のことはつまらないと思う。 勉強会だけで伝わるのはそれに熱心に知ろうとする人だけだと思う。 だからこそこの障害を広める為にはエンターテイナーで無くてはいけないと 強く感じるようになる。 娯楽の中にメッセージを埋…

ブログは面白いですか?

色々と考え事をしつつ・・・・・ 色々と報告するのには使いやすいブログだが、時に愚痴になったり 色々と考え事を続けている。 もちろんブログは続けていくのだが、これを広告塔にして 高次脳機能障害への理解を深めて欲しいといった初期目的は達成していな…

交流会

まず入ってすぐに渡されたのが名札でした。 確か去年も地域の名前がついたものを渡されましたが、今年は名前入りです。 個人情報保護の意識は欠片もない様子・・・必要があれば名刺なりメモで名前のやりとりぐらい出来ます。 私の知り合いの女性は、変な男性…

岡山の脳外傷友の会全国大会 感想

岡山の総会に参加して現在は名古屋にいます。 正直いって、今回の総会で得るものはとても少なく そしてがっかりすることばかりでした。 行かなければよかったとすら思っています。 特に交流会はひどかった・・・私の交流会での滞在時間はたぶん総計しても3…

明日の交流会

最近ぜんぜん更新してなくてすいません。 ちゃんと生きてます(笑) 明日の交流会には新幹線でなんとか駆けつける事が出来そうです。 最近は派遣の仕事を掛け持ちしていて 忙しいにもほどがあるってぐらい働いています。 派遣ならお休みを突然長期でいただく…

今年の脳外傷友の会総会

脳外傷友の会総会について、なんとか参加の目処も足の確保も出来た。 でもこれだけ遠いと毎年は無理だなあ・・・。

脳外傷友の会第6回全国大会のご案内

http://www15.ocn.ne.jp/~n-mizuho/news/2006.html 開催日時 H18年11月3日(金)〜4日(土) 開催場所 岡山市倉敷市内 テーマ 「高次脳機能障害者の地域生活を支援する」 11月3日 交流会 [18:00〜21:00] 場 所 倉敷 チボリ公園 アンデル…

このブログ管理者のスタンス

私は基本的に自殺を認めていません。 自殺は自分を殺す事であり、それは殺人です。 自分の体は自分だけのものではありません。 特に子供を持っている方は、自殺前に踏みとどまって子供の事を考えてください。 誰がなんと言おうと私はみなさんに生きていてほ…

最近常々思う事

なんだか最近高次脳機能障害のモデル事業が終わったあとの 支援に関する情報が全く入ってこない。 友人の話を聞くと、なんだか以前より支援先の病院の対応が冷たくなったとか・・・・ ほかの病院だが私も同様のような意識を感じた。 今後の高次脳機能障害は…

今年のシンポジウムは11月2〜4日

ゆうまさんからの情報提供がありまして今年の岡山倉敷、脳外傷友の会シンポジウムは 11月2〜4日でほぼ決定だそうです。 私も確定ではありませんが、なんとか参加したいと思っています。

Wikipediaへの執筆の訂正されてました

しまった・・・・・記事の中に私のIDを入れたままになってたのか。 というか気がつくの遅すぎですね私。(去年の4月22日に訂正されてた) すっごい恥ずかしいかも。 なお、もし可能な方は記事への執筆のお手伝いをお願いします。 まだまだ記事への情報…

色んな人に会う

政治家さんやその他色々なスタンスの人の前で自分は高次脳だとお話をし 社会福祉の面でお話をする機会があった。 それだけでも有意義だったと思うし、非常に刺激的であった。 ただ今回の事とは別に考えさせられる事もあり 少々悩んでいる事もある。

人を守るという事

人を守れるという事と愛するという事は 常に別の次元の話だ。 どんなに愛したって守れない人もいる。 それをいちいち挫けていては強くはなれない。 人を守れないことを痛感して、そして人は強くなる。 そうやって人を守れる自分へと大きくなる。 愛だけを持…

議員さんと連絡を取りつつ

可能なら高次脳機能障害の事もお伝えしたい。 彼は私の事は知っているが、高次脳機能障害の事は知らない。 無所属議員は勉強会も限定されるし、なかなか機会そのものが無いが この議員さんはネットを駆使して情報を集める事、 そしてネットを使って情報を広…

平成18年1月28日高知脳外傷リハビリテーション講習会

ちょっと今回はいけそうにありませんので 行かれた皆さんの情報を期待しています。 〜高次脳機能障害者の社会参加〜 日 時:平成18年1月28日(土) 13:00〜17:00 場 所:高知大学共通教育2号当1F 212番教室 高知市曙町2丁目5−1 参加…

セミナーにおける記録の取り方

ふと、くんさんからセミナーに行ったけど内容を忘れてしまうと 忘年会で言われました。 私も内容なんか全然覚えてませんよ(笑) でも読んだり書いたりは出来ます。 私、大学で勉強していたころは教授が話した言葉を全て記録していたんです。 黒板に書いた文字…

講演会 種村純先生の講演会メモ

残っているメモもそのまま載せちゃいます。 認知コミュニケーション障害として 左半球: 語弊の理解 物語の主題、ユーモアや皮肉を理解出来なくなる。 だらだらしゃべる。不適切なコメントがはいる。 これをNonaphasic Misnaminy(病態失認)という。 抑鬱、…

講演会16 臨床例

mark age30 スキーにて1000feet(300m)滑落 重度の頭部外傷による びまん性軸索損傷との診断を得る。 その後、彼は自分の行動の誤りを書きとめるようになる。 治療プログラム7ヶ月 その後、元の会社へ復職する。 元の職場の保険に関わる非常に頭脳的な席…

講演会15 記憶障害の本質

☆新しい事と古い事は保存する場所が違う。 ☆特定の事はその場で忘れている事も ☆予後(悪化率):正しく分からない。これは今後の研究待ち

講演会14 補助システム

ペイジングシステム ポケットベル 特にポケットベルは頭部外傷患者において記憶やプランニング(遂行)の障害による日常に有効に働く ポケットベルとは日本における電波で動作するポケットベルではなく 小型電子アラームとスケジュール帳が一緒になった電子…

講演会12 記憶障害の問題点

記憶障害者は多くの道具を用いて環境を整える事が重要だが それらを用いる事すら忘れてしまう事が大きな問題となる。 またPCなど記憶補助装置を使う事が好ましいがプログラミングが複雑で それによってさらなる困難を招きかねない。 記憶補助装置を使う為…

講演会11 識字、言語障害

言語障害に対しては絵を使用するのが効果的である。 識字能力が無い人の為に絵で対応する。

講演会10補足 誤り無し学習とは

☆誤り無し学習○健忘症者が何かを覚える時には、誤りを起こさせないように学習を進めた方がよい。例 誤り学習条件:「私はQUで始まる単語を思い浮かべています。それは何ですか?」→誤りが起きたあとで、「それはquoteです。覚えてください」 誤りなし学習条…

講演会10 誤り無し学習のまとめ

誤り無し学習は ☆記憶障害の患者においては誤り無し学習は、施行、誤りパターン学習よりも有用である。 ☆積極利用は確実に多くなる。 思考錯誤自体を障害者が覚えていない事があるので気をつけなくてはいけない。

講演会9 誤り無し学習の成果 name Recall vj

バーバラー・ウィルソン博士の研究結果である。 ある青年のアルツハイマーに対して行なった誤り無し学習を施す。 14人の方の名前を覚えてもらう。 これによるとベースライン(基本記憶量)3人が学習直後 14人という数値を出した。ようは満点である。 さ…

講演会8 実生活上の問題点

○健忘症と失認を合併する患者の再認 ○視床に病変を持つ患者へにネーミング ○アルツハイマー病患者に対する誤り無し学習 ○他のリハビリテーションとの組み合わせ ○目的は実生活における能力や必要な情報の取得

講演会7 エラーレス・ラーニング Error less learning(誤り無し学習)

もっと十分な学習をするためには▲再認(広く用いられているが、それのみでは不十分) これはどんな学習でもそうだがしっかりと頭の中でデータとして処理されていなければ いくら繰り返しても無意味だという事だ。 ▲時間的間隔をおいて検索 さて、ここで認知…