バレーリュー症候群 バレ・リュウ症候群

ようはむち打ち症の一種である。ネットで知り合ったacoさんの相手の保険屋の医師が
その名前を持ち出している。
しかしこの障害に画像所見は無い。ついでに言うと診断基準さえネット上では見つからない。
高次脳機能障害では診断基準がネット上に存在する
http://www.rehab.go.jp/ri/brain/handankizyun.html
ようは保険屋は正体不明のむち打ち症と言いたいのだ。
厚生労働省のHPでも確認したが、そのような症状、症例を政府が認めた見解は全く無かった。
むしろ私の見解だとバレーリュー症候群そのものが、じつは高次脳機能障害の一種だったとも考えられる。
どちらにせよ、かたや政府お墨付きで診断基準まで出来た高次脳機能障害
かたや正体不明のバレ・リュウ症候群
裁判で争えば証拠がものをいう世界だ。
診断基準も無いバレ・リュウ症候群が高次脳機能障害を差し置いて
裁判で認定される事は今の段階ではまずないだろう。
 
 

バレ・リュウ症候群(Barre−Lieousyndrome) ]
別名後部頚交感神経症候群ともいう。
椎骨動脈周辺の交感神経の刺激により頭痛、頚部痛、耳鳴、眼性疲労などの不定愁訴が惹起すると説明する。むちうち症の本態としてもてはやされたが、最近は疑問視するむきも多い。

 
今後も同様に高次脳機能障害バレ・リュウ症候群と言い逃れ
損害賠償を安く見積もる保険屋の行動が十分にありえる。
脳外傷の方はぜひ気をつけていただきたい。