冷静な理由。頭痛は日常茶飯事だった

そういえば、ひどく頭が痛いことに対して妙に冷静だ。
高次脳機能障害と診断される前から頭痛は始まりイライラがあったわりには
結構冷静な自分に驚いた。
 
そういえば昔、三叉神経痛でぶっ倒れた事があった。
かなりの激痛でしばらく立ち直れず、仕事も学校も休んだ。
それは半年ほど続いたが、その間に痛みに対して鈍感になったのかもしれない。
もし以前の神経痛が無く、今の障害に当ったら自殺していたかもしれないほど苦しんだだろう。
自殺を肯定するわけではないが、この苦しみから逃げたい気持ちはとてもよく分かるから。
 
しかし、たとえ全て失っても死を選ぶ以外の方法は案外探せばあるものだ。
実は簡単なことが、何かを手放す選択が出来ない為に見つからないだけなのだ。
探してみよう。いろんなものを手放してみよう。