脳外傷友の会inさいたま 15日の総会レポ

この日は無事に迷わずに到着
30分前に総会の会場に到着した。
 
北海道から沖縄までの方が参加しているらしくまさに全国総会。
しかしあまりの長距離だからなのか、天候の悪化のせいか
出席率は思ったほどよくない。
やはり天候の悪化は脳外傷に大きなダメージを与えるらしい。
(皮肉な事にその日のニュースで東京は雹が降ったらしい)
350人の参加らしいが、たぶん300人を切っていたんではないだろうか。
まあ1000円の参加料金なので試しに購入して未出席という方も多かったはずだ。
 
参加者には、私が以前にお話した国会議員の方もいらっしゃって驚いた。
どうやら今回の総会ではじめて国会議員の先生が参加したと司会者の方が言っていた。
 
来賓の挨拶
まず埼玉県の総合リハビリセンター所長の挨拶
支援事業節目の年として非常に重要な時です。
モデル事業として支援コーディネーターを二人いれる。
 
埼玉県県議会議員 長嶺博義(字間違ってるかも)
ここで「マイク入って無い」と声が入る
家内が埼玉パイロットクラブに所属していると話す。
ライオンズクラブみたいなものらしい)
大変な事だが理解がなかった。直接障害を確認しだんだん大変な事だと感じ
議会で取り上げる。議会で取り上げられたのは初めてだった。
埼玉の施設に高次脳機能障害のシンポジウムがあり、埼玉市の施設に参加。
県もそれほど集まると予想できず。
先日のシンポジウムでは会場に入りきらないほどの人があつまり、資料が足らなくなるほど
関心が集まっていると話す。
一般の方の理解がまだまだされていない。運営側も理解がない。
一般の方へのピーアルに力を尽くします。
 
次に所沢市市長 斎藤博
………市長所要の為、助役の加藤さんが参加
現在の障害者福祉制度は身体障害者福祉法知的障害者福祉法などを中心に
展開されておりますので高次脳機能障害を有する方におかれましては
高次脳支援や社会的認知を受けるのが困難な状況にあるというのが現状でございます。
所沢市では障害のある人も無い人もそれぞれの立場で共に生き支え合い生きていく事が出来るように
努力しているしだいでございます。
 
最後に参議院議員渡辺孝雄さまから
(足を怪我していらっしゃるようで………)
いままでも脳神経外科専門医として脳外傷の患者を診ていたが
いわゆる植物症という患者さん(いまでは天性意識障害)そういう患者にたいして社会的支援が必要だという事で
私の師匠である鈴木次郎氏の門下生として社会的支援の重要性を認識している。
その後、山縣の米沢で私立病院で課長として赴任していたが
高次脳機能障害を診てきてなんとかしたいと思っていたが
やはり医師の立場としては病院から離れてしまってはそういう方々への支援は難しい。
たまたま10年前に参議院議員としてこういう問題として公明党
きいちよしあき議員という方が東京都の実態調査をしたところ
やはりこれは大変な障害だと家族のかたのご苦労は多いし福祉の支援が無いということ
この改革をしっかりやっていけなくてはいけないということになり
国政のレベルでも我が党の現在政調会長をしている井上義久、福島厚労部会長
あるいは私、国会のレベルでもいろいろ質問とう出していきまして。
皆様の全国的な盛り上がりもありまして、モデル事業というものが国の方でも行なっていけるようになりまして
そのおかげで色々なプログラム、診断の基準なども出来てまいりまして
まだまだ、モデル事業をやっている自治体では支援の体勢が整いつつも
他の自治体ではまだまだ支援が遅れていると言う事。
私は山形県ですが、山縣では皆様のような頭部外傷の会もございませんし
高次脳機能障害のグループもありません。山形の知事にも
グループや支援の窓口、コーデネィトの育成、拠点病院の選定、人材育成、県民に対する啓蒙活動などを
しっかりとやっていただきたいと申し上げているわけでありますが
全国的な活動としましてモデル事業の後、ポストモデル事業として全国的に
このような支援が作られる事が大事なんだと言う事を考えております。
これからも皆さんと一緒に全国展開にがんばっていきたいと考えております。
公明党内でも高次脳機能障害の対策のワーキングチーム(微妙に聞き取りづらく間違いかも?)
というものを新たに結成しまして、私が座長をさせていただき
これからも皆様とのお付合いが多くなると思っておりますけれども
1日も早く支援の体勢が皆様方の安心の治療、あるいは介護が軽減され福祉のサービスが
受けられるように頑張ってまいります
 
 
 
 
以上、来賓の挨拶を不要な部分などを独断で編集して掲載しました。
もし問題がありましたら削除いたしますのでコメント、ご意見下さいませ。