性的感情の変化

セックスに関して高次脳機能障害の配偶者の方は変化に戸惑っている方がいらっしゃるかも
しれないので多少気恥ずかしいが赤裸々に語ってしまおう。
 
まず性的好奇心が異常に高まる時があることを良く感じる。
………まあ以前からエッチといえばエッチだったんだけど(苦笑)
それは時に怖いほどで配偶者以外の女性に関心がいってしまう事もあるだろう。
これは私にとって一番怖いことだし、特に気をつけなくてはいけない事だと思う。
目が覚めたら嫁さん以外の人が横に寝てたなんて、ほとんどコメディーだ。
冗談で言ってる事はたまにあるがもしそうなったら寝覚どころか
毎食の料理の味に気を使わないと不思議な食当たりで死んでしまうかもしれん。
 
性的身体能力に関してだが
障害発病当時、あっさり勃起不全になった(苦笑)
男はデリケートなんですって。ほんとほんと。
しかしその期間は短く割り切ったところで回復。
障害に向き合うと同時に妊娠出産の事を考えると………また勃起不全(苦笑)
しばらくその繰り返しだが、あるていどでなれる。
で………男性の性的欲求はよく「たまる」と表現されるが本当のことで
あるていど限界を超えてしまうと何をやらかすか分からない。
これは女性の生理はヒステリックになってしまうのと同じ現象として
大きな目で………見ては駄目ですね。はい分かってます(泣)
でも大きな目で見てくれるか、なんとかたまらないようにしてあげてほしいと私は思う。
 
さて勃起しても射精しないという事がある。
勃起不全とは違うので女性陣はとまどうかもしれない。
………まあセックスは女性が主役なんで、男の射精はほっといてもいいんじゃないすか?(苦笑)
いや本当に。
ほんとほんと。
男はパートナーに「とてもよかった」と言われれば射精しなくても満足するという
安上がりな生き物ですから。
なかには自分本意に行きたがる輩もいますが、それはたまには逝かせてもらえない女性の気持ちが分かっていいんじゃないかと。
………こんな事かいてると男側に刺されそうだな。
 
しだいに男性も体力がついてきて、余裕が出てくれば
多少遅くても射精できるようになると思います。
まあ、こればっかりは個人差があるのでなんとも言えませんが。