私の障害は感情が壊れたわけではないのに………

papabon2005-06-08

キチガイ扱いされるのはもううんざりだ。
私は好きなものは好きだし嫌いなものは嫌いだと、はっきり表現しているだけだ。
 
助け合い?くだらない。見捨てない?まるで私が困っているような言い方だね。
私は好きなように人と付合い、好きな人を助ける。それは家族であってもおなじ。
情が無い相手を助けたり弁護したりしない。
 
ドクターは私に対するある親族の対応に怒っていた。
その親族は全然高次脳に対して理解が無いと。
その親族は勉強しているようだが、逆に何もわかってはいないのさ。
自分たちが知識を持っても、私の障害の回復には何の影響も与えてはいない。
むしろあの態度が私のストレスを引き起こし、リハビリを困難にする。
 
 
高次脳の当事者に言いたい。
自分の好きなことに熱中しなさい。幸福感は脳を活性化させる。
絶望やストレスは脳の回復を阻害する。
 
 
 
 
………しばらく私の脳は回復を中断せざるを得ない。
誤った愛情の暴走がどれほど私を傷つけているか。
必死に語ってもキチガイ扱いされ、自分たちは知っていると発言する。
 
家族の方に言いたい。
この障害は決して理解など出来ないのだ。理解したいなら当事者になってください。
出来ないなら見守ってください。
へたに理解したフリはさらに当事者を傷つけるだけなのだ。
苦しめるだけなのだ。
理解しあえるのは当事者だけ。どんなに血がつながっていようと家族であろうと
無理なのだ。
 
そして当事者と一緒に苦しんではいけない。
一緒に苦しんでも仕方ないのです。そんな時間を与えてもらっても何も嬉しくない。
 
 
 
一緒に楽しい時間を過ごしてください。
それが最大のリハビリになると信じています。
無理強いするのではなく当事者と遊ぶ。楽しむ。勉強だけが脳を使うのではないのです。
頭を使うことならなんでもいいんです。