夫婦の事は

 
夫婦の事は夫婦にしか分からない。
これは私達夫婦にもその他の夫婦にも言える事。
 
声をかけてあげたいし、はげましてあげたい。
本気でそう思うのだが、悲しいかな言葉が思いつかない。
この障害を受けてからというもの、言葉のボキャブラリーは変わらないのに
そのボキャブラリーが全く活用されていない。
 
ただ、言えることは夫婦とは元々は他人だ。
離れてしまえば歌の文句にもあるが近くの他人の方がよほど情がわく。
私は遠距離恋愛を支持しない。離れていては会いたい人に会えないつらさを表現出来ない。
血のつながった家族であれば1度離れる事も1案として提案するが
夫婦にそれを提案する事の怖さは身をもって理解している。
 
しかし、ご自分の身の事も考えて欲しい。
もし体力が持たないなら無理をすることなど無い。
愛は1度離れてもまた取り返す事が出来る。
しかし憎しみは1度染み付いたら簡単には消えない。
ご自分の体に、そしてご主人の体に憎しみが染み付いてしまうのならば
少し距離を置く方がご自分の為にも良い。
 
トラックバックを打とうか迷ったが、実は色んな人に対するメッセージになっているので
特定の方へのトラックバックはやめておきます。
ご自分のメッセージだと思われた方は密かに心にとどめていただければと、思います。