随分と弱気になったものだ

とてつもなく不安な気持ちが押し寄せてくる。
一体私はどうなるのだろうか。答えは出るはずもなく、ただ届いたメールを読み
剥き出しの精神がそのメールを感じ取る。
皮肉なメールが私を殺そうとしているようにさえ感じる。
こんなに私は感情の起伏が激しかったのだろうか。
受け取ったメールに一喜一憂し、時に私自身を死に導きそうになる。
助けるのはいつも彼岸の者達だ。私より先に過ちを犯し、ここへ来るなと叱る。
 
此岸の者の言葉が届かなくなった今も、彼岸の者達の言葉ははっきりと届く。
なぜこんなに彼岸の者たちが純に見えるのだろうか。
父の「母を頼む」の言葉に期限を貰っておけばよかったと少し後悔している。