高次脳機能障害の認知度(キレル理由の病理的検証)

ゴーログに感情の抑制についての議論が少し出ていた。
個人的には政府が発表した40万人の高次脳機能障害者は少ないと感じる。
脳が正常であれば冷静に物事を見る事が出来る人間が、この障害では感情を制御出来ない。
しかし自覚症状が無い。
たとえば私は今の車社会が一気に高次脳機能障害者を増やしたと考える。
私は今までも何度か喧嘩に巻き込まれた(負けばっかだが)が、頭へのダメージだけを言えば
間違い無く事故した時の方が大きいのだ。
その影響はATによる運転者人口の急増が影響しているのでは無いかと考える。
 
脳内物質の変化と言うが、脳の物質の変化には「精神的影響」と「物理的影響」のふたつがあるはずだ。
何の影響もなく脳内物質が変化するはずは無い。
精神的影響によって失語症の発症もあろうが、私としてはむしろ
「物理的影響」が大きいのではないかと考える。
 
思うにニートと呼ばれる存在はあまり児童には多くない。
ニートは主に十代から30代に多い。
ちょうどATによって運転者人口が急増した時期に一致する。
当然交通事故者も増える。
それは自覚症状の無い脳外傷者を増やしてきたのでは無いだろうか。
ニートの中の何割かは間違い無く脳外傷者だと断言できる。
それはMRIにもPETにも写らない微細な傷が、精神に強い影響を与えているのだ。
 
私は運良く精神の影響は少ないが、一時の記憶力減少はニートになる理由としては十分なものだ。
同じ事象が多くの隠れた高次脳機能障害者に起こっており
それに気づかない理由は「情報が少なすぎる」という事に他ならないのなら
私が出来うる限りの情報を発信したいと強くおもうのだ。