幸せは人それぞれだが

papabon2005-12-09

相手の言い分を聞くと「事故以前は幸せだった」との事。
 
事故以前じゃなく私が家出するまでの間違いだろ………
だいたい幸せだったのは彼女だけだ。私のどこが幸せに見えたんだろう?
 
 
 
 
仕事もし、家事もやり、大学、高校の費用も全部自分で支払い、さらに彼女の学生時代の生活費も全て面倒を見た。
学生として私と同居していた彼女の3年間は家事が出来ないので結局自分でやった。
大学の頃の仕事と勉強の過労から2度倒れた。大学を出てからも1度過労で倒れた。
 
このままでは本当に死ぬと思ったので、なけなしのボーナスで食器洗い乾燥機を購入した。
しかし彼女は外食をせがむので結局あまり役に立った記憶が無い。
今は毎日の仕事をしっかりこなしてくれている。まるで二人の生活の墓標のようだ。
 
 
 
無事学校を卒業した彼女はたいそうな資格を武器に公務員になったが1年ちょっとで
部署を変えさせられ1年半で辞めてしまった。
イジメにあったと彼女は言っていた。真相はよく分からない。
 
今でも資格は有効で仕事への復帰は可能なのに、彼女の生活費は親持ちらしい。
いったい彼女や彼女の親は自分の生活というものをどう考えているんだろう。
彼女は「みんな誰かに助けてもらって生きているんだ」という。
いかにも共産主義な言い分だ。
共産主義は前から嫌いだが、あれからは腐るほど嫌いになった。