東京に来て考える事

夢を見るのが多くなった。
初夢、昨日みた夢、いい夢、悪い夢。
 
どれを考えても悲しい事ばかりかもしれない。
あの人と仲直りしていたり、別の男性と歩いているのを見かけて苦悩している夢。
そんなのすべて夢の中の嘘っぱち
 
 
偶然テレビでK2という山を目指す氷壁というドラマがやっていた。
そうだ。あのころ私は山に登るのが好きだった。
もう一度行きたい。
 
 
 
たった今、妻からのメールが来た。
あまりの内容にショックが激しく手の平をボールペンで刺す。
声が出なくなるのを防ぐ。
生きる。
なんと言われても声が出なくなっては娘に養育費さえ送れない。
死んじゃダメだ。死んじゃダメだ。
生きろ俺。生きろ自分。
 
 
 
調停員はどうやら私の意志として
妻に「娘に情がうつってないからかわいくない」と伝えたらしい。
今度あの調停員に会ったら殺してやりたい
曲解なんてものじゃない。
殺意が全身から滲み出る。
そんなことを言う親がどこにいるんだ。ふざけんな!!
役所の天下りがいい気になるな。
 
それならば妻の言ったとされる
「4万出せば別れてあげる。この金額には養育費以外の意味も含まれていてよ」
というのも嘘だったんだな、きっとそうだ。
許せない。あの女調停員だな。いい加減な事ばかり言いやがって。
「大学の学費として当然でしょ。あなたが離婚を申請しているんだから」
それだっておかしな話だ。
俺が大学を苦学して卒業したのを知っている妻が
そんな事言うはずは無い。
あの調停員がこの二人の泥沼を悪化させたのか?
それなら絶対許せん。
 
怒りで何も出来ない。