PETでの診断って

理論的に高次脳機能障害において非常に有用だと思っていたポジトロン断層撮影法だけど
ガン検診にてかなり見落としが出る事が分かった。
 
私が裁判において証拠となる重要な撮影をし、結果が出せなかったのも
このPETだ。症状として認知症と同じ状態にまで記憶力がおちているのに
何の結果も出せなかった事を喜んでいいんか悩んでいたが
もしかして高次脳機能障害において、この診察方法は正しい結果を出せるのか
いまさらに疑問に思えてきた。
 
医学の発展は日進月歩だ。
昨日まで正しいと思われていたことが、今日には覆されている事が往々にしてある。
もしかするとPETも万能ではないのかもしれない。
いや、万能な診断法など元々あるはずもないのだが
高次脳機能障害において、PETという診断に頼りすぎていた自分に気がついた。
これは大きな反省点でもある。