交流会

まず入ってすぐに渡されたのが名札でした。
確か去年も地域の名前がついたものを渡されましたが、今年は名前入りです。
個人情報保護の意識は欠片もない様子・・・必要があれば名刺なりメモで名前のやりとりぐらい出来ます。
私の知り合いの女性は、変な男性に何度か声をかけられて怖かったと言っていました。
名前と地域が分かれば、友の会の名簿から住所や電話番号が分かってしまう可能性だってあるんです。
 
さらに私はその知り合いの女性にチケットの手配を頼みました。
つまり連名で出したんですね。
しかし渡されたテーブルの番号は違っていました。
なぜ?たった二人の申込者のテーブルを別々にする理由は何?
 
さらにパンフレットを渡されたのですが、その内容は岡山の当事者の自己紹介しか載っていません。
小学校の卒業文集みたいなものです。これを渡された私はどうしたらいいんでしょうか?
これを読めと?なぜ?
どうせなら全国の人の自己紹介を載せるとかするべきでしょう。
なぜ岡山の参加者だけ特別扱いなのでしょうか。
 
 
 
そしてもっとも衝撃的だったのは会場でした。
入った瞬間に目を疑ったのはステージがそこにあり
そして太鼓が並んでいたんです。
立ち止まって恐怖におののきました。
まったく予想だにしていないものがそこにあったのですから。
 
そして私が入場した直後から太鼓をたたき始めたんです。
このブログを閲覧しているかたは分かると思いますが、私は激しい音や光に反応して
失神してしまいます。
去年の総会でも歌をうたったり、カメラのフラッシュが焚かれたりして
かなりダメージがあったのですが、まさか太鼓が出てくるとは・・・
30秒ほどで私は会場を出ることになったのです。
しかも自分の意思ではありません。すでにそのとき意識は朦朧としており、知り合いが連れ出してくれました。
もしも知り合いが連れ出してくれなかったら、失神していたでしょう。
 
 
 
知り合いが岡山の会長に抗議をしてくれていたようでした。
しかし会長の返事は
「この太鼓は当事者がたたいているんです。私は一応止めたんですが。もしご気分が悪ければ外に出ていただいて・・・」
呆れてもう反論する気力もありません。
★当事者が叩いてる。
誰が叩いていようと何の弁解にもなってません。
★私は一応止めた。
止まってません。あなたがこの交流会の最高責任者でしょ?
★気分が悪ければ外に
ようは癲癇持ちは会場に来るなって事ですか。・・・ここはいったい何の会場なんですか?
 
 
 
その後、時間をおいてから再度会場に入場したのですが、次はライブです。
もう無理です。
名札を受付に投げ返し、帰ってしまいました。
 
受付の外で休憩していたらライオンズクラブの人間がドカドカ降りてきて
人を探しているようでした。
どうやら当事者が行方不明になった模様。
障害者の会で障害者がおきざりにされ、行方不明になる。
最低です。
 
さらに後日談ですが、なぜか交流会のステージの前のテーブルは友の会の偉い人が集まっていたと
友人が教えてくれました。
テーブルは地域ごと、偉い人は専用のテーブルで最前席。声は太鼓やライブでかき消され・・・
ここで何の交流をしろと?もう二度と行きません。