ドセレブな携帯修理対応(炎の開戦編

昨日は仕事を早々に切り上げて(いつも早々だ)ドコモの
ショップに修理依頼をしに行きました。

非常に不可解な、メールソフトを立ち上げると動作が不安定に
なったり背景に戻されるという現象を説明し終わり
心の中で「さぁ修理依頼書を出せ。早く出せ」と
心で念じていると
『大変なご不便をおかけ致しました。申し訳ありません(略』

ポカーンとしていると

『いまから調査してみます。』
え・・・・あの・・・・いや、修理するんじゃ?



なんか向こうでやっている。


え?ここで修理すんの?マジで?

なんと、ショップで機械の状態チェックを始めてしまった。
いやいやいやいや、おれ急いでるんだけど。次の用事が…。

なんと…本当に携帯のチェックをショップでやっているのだ。
さすがに俺もまいった。
…さらに電池の状態チェック。

『う〜ん、携帯の簡易チェックは問題ないようですね
 ほら電波などは正常に働いているようです。
 電池も90%ほど残っています。水濡れ反応が出ていますので
 湿気ダメージはあるようですが』

…いや、丁寧なのは良い事だけどね。
たぶん、ソフトウェアの問題だと思うのね僕は。

ていうか100%ソフトウェアです。言い切ります。
電池とか絶対関係ないと思うよ?
だってそこ回路とか無いでしょ?聞いた事ないし。

さっきから『(中略)大変申し訳ありません(中略)』を
連発しているし…略してるけど結構長いのよこれ。


おそらくクレーマー対策だろう。
ショップでは超丁寧言葉、修理に出す前に事前チェックで
往復の無駄を省く。
そういう教育をされているのだと思う。ていうか間違いない。
こんな長い台詞、マニュアル化しなくちゃ覚えられんよ。
俺でも舌噛みそうだ。
…とはいえ、時間があればさほど悪い対応でもない。
急いでいる事を言わなかった俺も悪い。

日本人の最近のクレーマー化に対し、このドセレブな対応で
対抗しているんだろう。ただ効率が悪くて仕方ない。
こういった対応が、人件費の悪化、料金の押し上げに繋がって
いるんじゃないだろうか?
まぁ最たる原因はクレーマーだ。



結局修理に出してほしいと話して手続きを取る最中に
料金に関して色々と話す。

方法として3パターン
・修理に出す
・機種変更する
・ケータイ補償 お届けサービスを使う

修理ってのは一般的な対応。
代替機を渡され10〜15日ほどかかる。
メリットとしてドコモのポイントが使えるので
私の場合、ほとんどタダになる。

機種変更もよくされるらしい。
『お客様の場合ですと分割も残っていませんので、これらの
機種が月々2000円からでお使いいただけます』
…当たり前だ。俺は一括で購入しとる。
分割払いもせん。財布に金も無い。だいたい機種変更は決まった担当(昔の上司)としかせん。却下。

思い出したように「俺、ケータイ補償 お届けサービスって
サービスに入ってるんだけど」
『こちらですと5250円がかかってしまいますが、1〜2日で
お届けできますよ』
え………1〜2日で修理できるのか?と思ったら
どうやらそれは違っていて、今の修理予定機をそのまま使い
別個リフレッシュ機(ようは中古を新品同様に仕上げた本体)
を送ってくるらしい。
修理機は、それが届いたあとで、後から発送すればいいらしい
「よし、それで!!」
『こちらは料金として5250…』
「うっせぇ、これ以上待てん!!早くしろ!!」
…偽らざる本音である。
次の用事が女の子とデートじゃなくてよかった。
本当に良かった

…なんと「ケータイ補償 お届けサービス」は電話で良かった
らしい。俺はなんで駅前のショップまで来たんだ?
今度から、これを使おう、もうショップまで来るのは面倒だし
ばか丁寧だし、やだなと本気で思った。
ドセレブは性に合わないらしい。さすが貧乏性。