この報告書には頭を抱えている。

次にうつる事務所について
同じ役者から報告書がきた。


A、私が社長に気に入られていて
行く気満々だったんだが
なぜか友人の役者が辞めてしまっている。
しかも、その理由を語りたがらない。


B、私が凄く行きたかったのだが
調査を頼むと、なんと登記簿が見つからない。
経歴からみても芝居が好きそうな空気があり
事務所の請け負っている仕事自体も魅力的だと記載されているのだが・・・

C、友人経由で話が来ており
登記簿は問題なし。
経理もしっかりとしていて月末締めの翌月払い。
ただし商売人的な会社ではないとの事。
制作会社などが集まった芸能事務所らしい

D、連絡途絶え




BかCだと思う。

いや、Cだろう。普通は直前にあれだけギャラ未払いで揉めといて
Bに行きたがるひとはいないはずだ。


・・・でもBの仕事がしたいんだが。
みんな賛成しないだろうなぁ。




ちなみに「複数の事務所を天秤にかけて」という批判は
あえて受け止めるよ。

ただし事務所だって、俺達、役者を天秤にかけてるんだ。
はっきり言ってお互い様。

それに「事務所なら何処でもいい」なんて役者にはなりたくないよ俺は。
ちゃんと調べて、はっきりと言うんだ。
俺はA監督と仕事したいから、この事務所に入りたいんだって。



まぁ、みんなはみんなの趣味もあるだろうし。


フリーでやれとか

事務所立ち上げようぜとか



なんか全然違う話も出てるわけですが
・・・・・出来れば、あまり仕事をしょい込まないようにしたいかなと。

利益出ればひとでも雇って仕事をこなすんでしょうがね。
これ以上、仕事増えたら、本当に死ぬ。