アマゾン分析中

ヤフオクから移動して3ヶ月

なんとか起動に乗ったものの
かなり不安定な状態であり
ヒヤヒヤしながら仕事をしている。

そこで気がついた事。


アマゾンには価格改定ツールが出回っているのは承知の通り。

この価格改定ツール
厄介な事に、自動でデータを集め
さらに最低価格から、さらに1円だけ下げた値段に
自分の出品物を改定するという。


この改定ツールが作られ、出回っているおかげで
アマゾンの最低価格は激しい価格競争に陥っており
24時間、フル稼動させている業者もいるらしい。
結果、2社がフル稼動で競争した場合
1円にまで自動で下がるという、最悪の事態を招いている。


では、最低価格と、同価格帯で勝負してはどうかと思い
うちは、プレミア以外の全商品で
最低価格に同価格でぶつけてみた。



結果をいえば、非常に厳しい結果が出た。
うちは現在、評価4.9〜5を行き来している。
つまり評価をみて購入してくれるお客様は
うちを選んでくれる可能性が高い。

だが、評価を見ないお客様もいる。
そのお客様は価格順に並んだ、最上位(最安値)の本を買う。
それなら同価格で勝負出来ると考えていたが
アマゾンの価格が同じ場合
評価順ではなく、取引回数順にならぶ事に気がついた。

つまり順列配置は
・値段
・取引回数

という事だ。
当然、お客様は印象として最上位に並んだ
うちと全く同じ価格の本を買うだろう。

取引回数順が先に来る場合
大手、年数、薄利多売なほど有利なのは間違いない。

うちが勝てるのは薄利多売程度。
しかし零細の薄利多売なんて、たかが知れている。


つまり、うちは取引回数を増やしつつ
評価を確実に守っていくしか、生き残る方法は無いようだ。

3ヶ月、やってきて
それなりにノウハウは貯まってきたが
まだ、これではダメだ。

来月から、お手伝いさんが来てくれるが
どうなる事やら、今から心配だ。