広報/制作会議

劇団つくしんぼの、広報/制作会議に顔を出す。

会議というか、顔合わせという感じ。
本来なら会議に口は出さない
(下手すりゃ顔も出さない)のだが
主宰を佐藤さんが担当している為に
無視は出来ない。


ここ何年か演劇の仕事をしてきて気がついたのだが
演劇関係者は揃って『コストと売上、利益の関係』を理解していない人が多い。
いや、エンターテイメント業界関係者は全てそうだ。

コストパフォーマンスは徴収するチケット代に跳ね返ってくる事を
まともに意識出来ていないらしく
まるで人気歌手の制作のような金遣いの荒さが目立つ。
自分達が貧乏であり、弁当、ましてや外食を注文するなんて生意気だって事を理解出来なきゃ
たぶん、どんなに人気があろうが潰れるだろう。
金なんて、かけようと思えばいくらでもかけられるのだ。
見栄を張るなら舞台上で好きなだけ張ればいい。



物販、コストと利益、値段の決め方についてかい摘まんで説明する。
はっきり言って、講演料が欲しい内容だ。
本来の広報の仕事から掛け離れすぎ。
経理か金庫番の仕事。
前主宰の頃からこんな具合だとすると
これはかなりの重症かもしれんなぁ。


楽しい時間ではあったが
会議って楽しいものではない。
※むしろ、無駄話が多く緊張感に欠けている
広報美術は眠たがってたし。
そこはやはり議長の腕を磨いてもらわないとあかんだろうなぁ。