繰り返し、繰り返す

自分の身体の弱さに泣く。


自覚していても
それを人に、上手く伝えられない。



悔しい。



狂人の世界を、誰が理解できよう。

脳が見る世界と、肉体が感じる世界との
隔たりの中で、それを繋ぎ合わせる事の難しさを
一体、どう説明したらいいんだろう。



悪夢と妄想が入り混じる世界に
落とされて、見た知人の顔はまるで
それみたことか
と言わんげに満足感に歪み
彼が残していった負の遺産に胸が焼ける。





俺は、絶対に、それを受け取らない。


苦しんで、苦しんで、それでも生きていくのだから。