高次脳機能障害の確実な診断法

一般的な脳外傷はMRIで映ります。
しかし私のレベルの脳外傷はMRIでは映りません。
私の検査ではっきりと出たのは知能検査や脳波の検査で微妙に問題が出て
発覚しました。
 
私の担当医の話しだとPETを使えば確実に分かるということです。
PETとは犬や猫です。・・・・・嘘です。

PETとはPositron Emission Tomographyといい、脳の血流を調べる機械です。
ほとんど癌の検査に使うようで、高次脳機能障害ではいまは保険が効きません。
保険が効かない場合大体 *7〜8万* かかるようです。
癌の検査の場合、患部に血流が集まります。癌細胞は多くの糖分を必要とするため
そこに血流が必然的に集まりそれが癌発見につながるようです。
 
高次脳機能障害の場合には癌とは逆の事が起こります。
血流が異常に少ないために高次脳機能障害が確認出来る様です。
 
 
もしかしたら、癌検査の最中に偶然に高次脳機能障害が発見出来るのが
わかったのかもしれませんね。
PET自体が数も少なく、小さな総合病院では置いてありません。
確実な診断を得る為の病院選びの基準になると思います。
ご参考になりますように。
なお参考にしたHPアドレスは
http://www.nikko-kinen.or.jp/pet/pet.htm
http://kakuigaku.cyric.tohoku.ac.jp/pet1.html
です。詳しく知りたい方はそちらにどうぞ。