目指すべき障害者像

私には目指すべき障害者像がある。
それは五体不満足で一時話題となった著者乙武洋匡さん。

五体不満足

五体不満足

この本は私が今まで本を購入したなかでも、新本を衝動買いしてしまうほど
面白い本だった。
今でも内容をはっきり覚えているし、彼の生き方は健常者であった私にも
かなりのインパクトを与えた。
いまから読んでみるのもいいかもしれないが、むしろ私は
いま高次脳機能障害と診断され、悩み苦しんでいる人達に読み返してほしい。
 
私はこの障害を受けるくらいなら腕の一本や二本と交換して欲しいと
本気で願う日々であるが、彼の生き方はそれをまったく感じさせない力を持っている。
それは見た目のインパクトもあるが、その中から溢れ出す自信というかずうずうしさというか
生きる為の力を感じる。
 
障害のラインが全く違うが、きっとブログを読んでいる人達の力になると思う。
ぜひ思い返して欲しいし、いまだ読んでいない人は購入をお勧めする。