子供の名前の付け方について

事故当時、私は子供の名前を何度も別の名前と誤解していた。
呼びはしなかったが、自分の頭の中で違和感を感じなぜその名前(誤解した名前)にしたのか
思い出そうとしていた。
 
実際の娘の名前Yに対し、なぜか私は自分の娘の名前を「みどり」だと思って悩んでいた。
この名前は最後まで私が自分の娘の名前の候補としてあげていた名前だ。
漢字は特に当てず「緑」か「碧」のどちらかにしようと思っていた。
 
今の娘の名前とこの誤解していた名前にはどちらも共通点がある。
現在の娘の苗字に関連があるのだ。
娘は当然女の子だから、いずれ嫁に行ってしまうだろう。
苗字も変わってしまう。しかし娘の名前は決して変わりはしない。
親の苗字を決して忘れない、そしていつでも思い出せるようにしたかった。
その為に生まれるずっと前から悩み、悩んで候補に残った名前の片方が「みどり」だった。
 
今の名前との決定的な違いは、そこに性格をあらわす力が「みどり」には弱かったからだ。
いや「みどり」にも性格を意味するちからはあるが
私の希望する娘の性格と若干のズレがあると感じていた。
だから最終的に娘の名前に選ばなかったのだろう。
 
 
 
ふとこのブログを見ると、緑色になっている事に不思議な偶然を感じる。