舞台100万、映画1000万

舞台にかかる最低費用は100万
映画制作で1000万だと言われている。


個人的には芝居が残る映画が好きだ。
監督がうまければ、役者の技術を大幅にカバー出来る。

よく役者に「舞台に出ろ」と言うが
別に俺は舞台が好きなわけではない。
技術を磨くのには舞台が向いているからだ。
むしろ時間も場所も制約される舞台は
余裕のある人しか観にいけない。

個人的には迫力で落ちても、映画の方が好きだ。


映画は金がかかるから、出来ないと言う。
でも金が無いのは制作側の都合であって
お客様には関係無い。


舞台は弱者の為のエンターテイメントだと言う人がいるが
それは間違っている。
弱いのは制作側で、観る側は弱くない。


弱者の為のエンターテイメントを名乗るなら映画を作るべきなのだ。

弱者の為に働きたいなら
「弱者の気持ちが分かる」事が重要だが
決して弱者であってはいけないと思う。


弱者の為に生きていたいなら
強くあれ。