冷蔵庫、需要ピーク回避の為の実験

自宅の冷蔵庫は友人からいただいた
森田というメーカーの2ドア、110Wである。

上が冷凍庫、下が冷蔵庫になっていて
冷蔵庫の下が野菜室兼用となる。


深夜1時頃、需要ピークが終わったところで
ペットボトル500ミリリットルを
12本、冷凍庫に投入して、力を最大にし
一気に凍らせる。

朝の8時に確認すると、約10本ほどが程よく冷凍されており
2本は、ほとんど水だった。

2本を除外し

冷凍庫にカチカチの4本を
冷蔵庫にそこそこの6本を投入。
さらに冷蔵庫の電源を落とす。


なお、その時に入っていたものは

冷凍庫
・冷凍コロッケ、小6個
・さぬきうどん1玉
冷蔵庫
・牛乳
・バター
・しらたき
・牛肉1パック
・ドレッシング類
・人参1個
・カボチャ1/5
きしめん1玉
・ごま昆布
・チーズ
・豆腐
以上



これで、現在20時30分確認したところ

冷凍庫
軽く溶けてはいるが気温に問題無し。
霜がついていたのが、力を入れると剥がれるレベル。

冷蔵庫
いれた6本はほとんど水になっていたが
牛乳を試しに飲むと、いつもより冷えていた。


これは東京都八王子の3月23日の気温で試しているので
他の地域で同じレベルになるかは分からない。
今回、試してみたところ、霜がついていた部分が剥がれたので
もしかしたら霜が保冷の役割をはたしていた可能性も高い。

ただ、実際の保冷の程度としては実用的な値が出る可能性は
高いと思われる。


110Wと、馬鹿にするなかれ。
蛍光灯は30Wであり
うちが冷蔵庫を我慢すれば、2〜3世帯で蛍光灯を使える容量が得られるわけで
決して馬鹿に出来ない電力だ。


うちが試したのは2ドア冷蔵庫で
独り者が使うレベルなので、一般家庭で通用するかは分からない。
でも、一般家庭の冷蔵庫の方が電力は高いわけで
もし機会があれば試していただけると

あなたのおかげで、どこかの家庭の蛍光灯に明かりが点くかもしれない。