ヒステリックの心境、経済の致命傷

全体的にピリピリとした東京。

ただ、「冷静さを保て」と言うのは簡単だが
「冷静さを保つ」のは簡単ではない。

まず問題として、今回のは電力会社の大掛かりな情報規制。
安全、安全だと言い続けたのを信じた人が
特に過剰反応しているようだが

それを責めるのも筋が違う。

詐欺にあったら、被害者がバカなのか?
それは違うと思う。


騙された人に責任があるか、ないかと問われれば
全く無いとは言い切れないが
それは些細な問題であり、そこに責任転嫁するのは大局が見えていない。


また、女性、特に子持ちの女性は過剰反応しているが
それは

子持ちの女性の神経質は、乳幼児に合わせてあり
些細な事にも過剰反応するように身体が出来ている。
子持ち女性に大局が見えないのは、本能であり
それを責める事は、せつない。
だって、みな、母親から生まれたんじゃないか。
もうちょっと、子持ち女性に優しくなろうよ。


とは言え、今の状況がウンザリしているのは
正直なところ事実だ。

野球が中止になって、喜んでいる人もいるが
野球が中止になれば、仕事を失う人が多数でる。
この時代の再就職は厳しいだろう。
自殺者が出るかもしれない。

野球開催は不謹慎というが
仕事を失って泣いている人がいるのに
それを喜ぶ方が不謹慎なんじゃないだろうか?

開催、非開催のどちらが経済、環境のバランスが良いか
私は比較出来るデータが無い。


ただ、経済が回れば、余裕が生まれる。
その余裕でソーラーパネルを設置するなりすればいいのではないだろうか?
仮に1開催で1億利益が生まれたら、500万のソーラーパネルを20基ほど設置出来る。
それを100回行えば2000基のソーラーパネルが設置
その後10年は発電に困らないんじゃないだろうか?
素人換算だし、数値もでたらめだが
野球開催は決してマイナスだとは思えないんだ。

確かに、いま電力需要を抑える事は大事だ。
しかし、これでもうちは電話機以外の電力は全てカットしている。
冷蔵庫すら電源を落としているわけで
何も、じゃんじゃん電気使えと言ってるわけではない。


経済が回る部分は、エンターテイメントだろうが
サブカルチャーだろうが
建設だろうが、飲食だろうが
電気を使って営業すべきだと思う。

日本はいま、不景気であり、一瞬の営業停止が
致命傷になりかねない。
野球開催中止の決定は、じわじわと日本にダメージを与えるだろう。